【高校受験数学】苦手克服&得点アップの4段階勉強法|林個別指導塾式

高校受験の合否を左右する教科、それが「数学」です。
しかし多くの中学生が「勉強しているのに点が取れない」と悩んでいます。

そこで今回は、林個別指導塾でオススメしている「数学を得点源に変える4段階勉強法」をご紹介します。
この方法を実践して、数学の得点力を着実にアップさせましょう。

ステップ1|計算力を“徹底的”に鍛える

数学の全ての土台となるのが計算力です。
ミスなく素早く解けるかどうかで、入試の合否すら左右されるといっても過言ではありません。

✅ ポイント①:計算スペースはケチらない

狭いスペースで計算をすると、途中式の見落としやミスが発生しやすくなります。
計算スペースを広く使って大きく書くことで、自分の書いた数字の見間違えが減り、見直しもしやすくなります。

✅ ポイント②:途中式をフルに書く

計算問題の途中式は適切に書けていますか?

見直しがしやすい途中式を書くことがとても重要です。

まずは途中式をフルに書くことから!

例えば・・・

これは林個別指導塾でオススメしている、分数の文字式を解く際の途中式です。

②や③の分子について注目してください。

自分の持っているワークなどを確認してもらうと、分数の文字式の問題よりも前にまず③の分子の計算問題が、次いで②の分子の計算問題が出題されている思います。

このように、この単元よりも前で学習した形を途中式として持ってくるのが林個別指導塾式です!

計算というよりは、ひたすら形を整えていくイメージ。

②、③の問題がすでに完璧な人にとっては、今回の分数の文字式の計算は簡単ですよね。

まずはこのように形を整えることを意識しましょう。

✅ ポイント③:途中式は“適切に”残す

それができるようになったら。。

次は途中式の省略。

①から④の中で一つだけ途中式を省略するとしたらどれがよいでしょうか?

林個別指導塾では③を省略することをおすすめします。(③を省略するのは、目安として偏差値50以上)

②から④へ一気に進むことは実はそれほど難しくありません。

フルの途中式構成をしっかり理解したうえで、③を飛ばしていきましょう。

それで安定してスコアが取れるようになったら②も省略。(②を省略するのは、目安として偏差値60以上)

ここは結構難しいです。

式について、aの係数はいくつかな、定数項はいくつかな… と要素ごとに処理することになるため、③の省略と比べてかなり難しいです。

途中式をした方が速く解き終わる、かつ正答率は下がらない。そう確信できるものを少しずつ省略していきましょう。

ステップ2|公式・頻出“型”を覚えて得点を確保

計算のスコアを安定させて、次にするべきことは公式や頻出の型の暗記です。

例えば次のような問題。

  • 2点を通る一次関数の式の求め方
  • 半球の体積・表面積の求め方
  • 方程式の文章題の立式

🎯 公式・型を覚えれば得点できる!

正直、これらは覚えてさえいれば解ける問題です。

逆に言うと、公式や型を知らないと太刀打ちできない問題たち。

典型的な問題を繰り返し解く、解き方を言語化する、その解き方を洗練する。

発想の勝負というよりは、きちんと知識を身につけることが重要なのが、このステップ2です!

ステップ3|図形問題で“差”をつけろ!

ステップ1, 2が落ち着いたら次は平面・空間図形の問題。

特に空間図形ですね。

空間図形について、模試以外で触れていますか?

自分が中学生の時は正直、空間図形は模試や入試の日だけ解く挑戦問題、になっていました。

指導する立場になってからよく実感するのですが、空間図形も型を身につければ得点できます!

そういう意味では、ここで言っていることはステップ2と同じなのですが、図形問題を演習する時間や問題を確保することを重視したいので、ステップ3としました。

🎥 YouTubeで平面・空間図形を徹底解説中!

林個別指導塾のYouTubeでは図形問題の解法解説、過去問解説をたくさんアップしています。

これらをチェックして、図形問題に触れる機会を増やしましょう!

図形問題の解き方、平面図形や空間図形の演習についてチェックしましょう!

ステップ4|応用問題で得点の“上限”を広げる

最後は、実践問題・発想力が問われる問題への対応力を育てます。

ここまでの段階が成立したうえでの難問演習。

👣 学習のステップができていれば難問も怖くない

ステップ1〜3を完了していれば、難問以外はすでに得点できる状態。
この段階では、「自力で考え抜く力」+「正しい復習」が鍵です。


まとめ|段階を意識して学べば、数学は必ず伸びる!

ステップ学習内容目標
① 計算正確&スピーディな処理力計算ミスゼロへ
② 公式・型頻出パターンの習得時間短縮&確実得点
③ 図形平面・空間の図形処理差がつく分野で優位に
④ 難問応用・発想問題の対応合格ラインの突破力

この4つの段階を意識して攻略すれば、数学が得点源に変わります。


最後に|勉強に迷ったら、いつでも相談を!

林個別指導塾では、学力・性格・志望校に合わせて「どの段階に取り組むべきか」を丁寧にご提案しています。

  • 数学のどこから始めればいいか分からない
  • 途中式や図形の描き方が分からない
  • 勉強しているのに模試の点数が伸びない

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