1/3+1/2=1/5がダメな理由
こんにちは、林個別指導塾です。
今回は分数の足し算について。
1/3+1/2=1/5がダメな理由をイラストを用いて説明します。
ついうっかり分母同士の足し算をしてしまうお子様に説明する際に参考にしてください。
分数のイメージ
一枚のピザを1としたとき。
それを3等分したときの一切れが1/3となります。
1/3+1/2=?
3等分した一切れと2等分した一切れを合わせてどれくらい?
が1/3+1/2のイメージです。
合わせたのに5等分した一切れになるのはおかしいですよね?
いくつかはわからないけど、合わせたら右のオレンジになるはず……
比を合わせる
3等分した一切れと2等分した一切れは、カットのしかたが違うため合わせにくいです。
何等分したか、その比を合わせます。
3等分した一切れ ⇒ 6等分した二切れ のように。
分数では通分といいます。
1/3+1/2=5/6
まとめ
分数の足し算は分母をそろえて(通分)、分子を足し合わせましょう。
イラストで説明ができると記憶に残りやすく良いです。