英語で評定5を取る 教書本文の活用法

教科書本文を活用しよう!

今回は中学生向けに、英語の勉強でぜひ取り入れてほしいことを紹介します。

それは教科書本文の活用です!

皆さんは英語の勉強をする際に教科書を活用していますか?

教科書は単語だけ覚えて、学校ワークや問題集をたくさん進めている……

でも定期考査は思うようにいかず、なかなか評定5が取れない……

そんな方はぜひ教科書本文の活用法を覚えていってください!!

なぜ教科書本文を使うのか?

定期考査で扱われるからです!

自身の学校の定期考査の問題を見返してみてください。

半分くらいは教科書本文に関するもので、あとは初見の長文、というパターンが多いのではないでしょうか。

定期考査で出題されるテキストについてあらかじめ理解を深めておくと、まずそれに関する問題の正答率が上がります。

さらに、理解を深めたテキストは、より少ない時間で解答ができるようになります。

そうすることで英作文や初見の読解問題に回す時間を増やすことができます。

いつも試験時間が不足する……

そんな方はぜひ教科書本文の活用を始めましょう。

実際の活用法!

ここからは実際の活用法を紹介していきます。

教科書本文の例文

Good moring, Mike.

Have you finished cleaning your room yet?

Yes.I’ve already done it.

現在完了形の文法を学ぶ次のようなテキストを想定して話を進めていきます。

教科書本文を音読する

テキストを1文ずつ音読してください。

その際にその文の意味、使われている文法も把握できると良いです。

大抵の教科書にはQRコードなどで音源がついているので、それを聞きながら音読すると、リスニングやスピーキングの力も上ってグッドです!

林個別指導塾ではテキストごとに、和訳が分かっているか、その文法が理解できているか、発音は正しく出来ているかを確認します。

そしてそれが自習でこなせるようになることを目指して指導します。

教科書本文を暗唱する

音読がスムーズにできるようになったら、それを20周を目安に繰り返し、暗唱が出来るようにします。

1周目からいきなり暗唱を目指すとかえって時間がかかってしまいます。

はじめの5周はゆっくり解釈しながら、次の5周はスムーズに読むことを目指して、それから少しずつテキストから目を離して暗唱をしていく、というやり方をおすすめします。

教科書本文を何も見ずに書く

音として記憶ができたら、今度は単語の綴りを思い浮かべながら音読をしていきます。

alreadyなど、初見では音とスペルが一致しにくい単語は特に注意して、音読をしながら綴りを確認していきます。

それができたら、いよいよ筆記です。

ノートにテキストを書いてみてください。もちろん教科書は見ずに自分の記憶を頼りに。

書き終わったら教科書と見比べてチェック。

これが出来ればテキストの単語、文法、重要表現がいっきに掴めます

暗記はどのタイミングで行うべきか?

学校の授業でそのテキストを扱う前の予習として、暗記を行うことをオススメします。

林個別指導塾では、学校に先行してやること、学校の進度に合わせてやることを分けて考えています。

中学英語の場合は、文法の演習と英検対策(単語、長文読解、英作文、リスニング)を学校に先行して、教科書の暗記と学校ワークの演習を学校の進度に合わせて進めます。

既習のテキストも暗記するべきか

基本的に、今学校で扱っている付近の本文を暗記することをオススメします!

英語に多くの時間が割ける方は長期休み中に、既習の教科書本文の暗記を行うこともありです。

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